必要なときだけ契約できる「1日保険」の種類を調査!

この記事のライター:平林恵子

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1日保険とは、1日だけ加入できる保険のことです。旅行に行くときや、スポーツをするときなどは、1日保険の加入を検討しましょう。1日保険の補償内容と活用できるシーンについてまとめました。

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1日保険の特徴

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1日保険とは、その名の通り1日単位で加入できる保険のことです。ただし、1日保険というのは「自動車保険」や「生命保険」のような統一された用語ではありません。いわゆる「1日だけ入れる保険」のことを「1日保険」や「1DAY保険」などという商品名で販売している保険会社があるというだけです。

1日保険は、1日~数日程度の短期間のリスクに備えるための保険です。長期的なリスクに備えるような内容のものはありません。例えば、「いつか亡くなったときのための生命保険」や、「いつか地震が来たときのための地震保険」などは、長期で加入しないとあまり意味がないものだといえるでしょう。そのため、生命保険や医療保険、火災保険、地震保険などは、1日保険でカバーすることはできません。

それでは、1日保険でカバーできるのがどのようなことかというと、「1泊2日の旅行中のケガ」「1日だけのドライブ」「特定の日に開催されるスポーツ大会」などです。実際の活用方法について詳しく見てみましょう。


例えばこのようなシーンで便利!1日保険の活用法

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1日保険を実際に活用できるシーンについて、3種類の例をご紹介します。

・ゴルフ
ゴルフには、他人にゴルフボールがぶつかってケガをさせてしまうリスクや、コースをまわっている間に転倒してケガを負うリスクなどがあります。このようなリスクに備えられるのが、ゴルフ保険・ゴルファー保険などと呼ばれる保険です。

ゴルフは毎日行うものではありませんから、1日単位で加入できる1日保険にぴったりです。

・国内旅行
国内旅行中は、普段に比べてあちこちを歩き回る機会が多く、それだけケガのリスクも高くなります。また、旅行中、お土産店等で高額な製品を落として破損してしまったとしても、賠償責任がついた1日保険に加入しておくことで責任をカバーできるでしょう。

旅行中は開放的な気分になりがちですし、普段は行わないアクティビティに挑戦することもあるでしょう。リスクに備えるためにも、出発前に1日保険に加入しておくと安心です。

・レジャー
ハイキングやスポーツ大会でも、1日保険が活躍します。レジャーも、日にちを決めて行うものですから、その日のみ保険に加入しておけば、何かあっても必要な補償を受けることができるのです。

このほか、1日保険は、会社の研修やイベント参加など、さまざまなシーンで役立ちます。スケジュール帳に予定を書き入れるときは、保険加入が必要かどうかについてもあわせて考えてみましょう。


補償内容

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