世界初の野球場サウナも選出！今行くべきサウナがわかる「サウナシュラン2023」発表
全国の革新的なサウナ施設を今行くべきサウナとして表彰する「SAUNACHELIN（サウナシュラン）」 の2023年度のランキングが、「ととのえの日」である11月11日に発表されました。6年目を迎える2023年も、老舗施設、新設施設を問わず11軒のサウナがランク入りしました。
殿堂入りサウナやDIY型サウナがランクイン
全国に1万以上存在するともいわれるサウナ施設から、新たな価値を生み出す革新的なサウナを、業界の「プロサウナー」の評価によりランク付けする「SAUNACHELIN（サウナシュラン）」。堂々の1位を獲得した愛知県名古屋市の「ウェルビー栄」は、3度目の入賞で殿堂入り。本場・フィンランドのサウナ環境を丁寧に再現し、リニューアルにより女性サウナーの心地よさにも配慮した同施設が、すでに殿堂入りを果たした「御船山楽園ホテル らかんの湯」（佐賀）、「湯らっくす」（熊本）、「スカイスパYOKOHAMA」、「The Sauna」（長野）と並び、サウナの最高峰として不動の地位を築きました。
2023年の特徴として、「亜熱帯サウナ」（沖縄）や「パブリックハウス アンド サウナ 久米屋」（岡山）などのDIY型サウナのランクインが挙げられます。オーナーのサウナ愛が生み出すDIYサウナの台頭を反映した結果といえるでしょう。
さらに、自然湧水の霊泉として江戸時代に開湯し、夏季のみ営業してきた「寒の地獄旅館」（大分県）では、冷泉にサウナを新設。世界に誇る日本ならではのサウナカルチャーを発信したことが評価され、ランクインに至りました。
世界初！話題の野球場サウナが特別賞に
特別賞は、野球観戦しながら天然温泉とサウナが楽しめる北海道日本ハムファイターズの新球場「ES CON FIELD HOKKAIDO」併設の「tower eleven onsen ＆ sauna」が受賞しました。観戦とサウナを組み合わせた「汗戦浴」という新しいスタイルの提案が評価された形です。
世界初の「フィールドを一望できる球場内天然温泉とサウナ」として話題を呼んだ同施設は、試合のある日のみならず試合のない日も営業。男女が混浴できる水着着用ゾーンのサウナ＆浴槽や、フィールドを見下ろす唯一無二の「ととのえテラスシート」、随所に散りばめられた野球モチーフのインテリアで人気を博しています。
ファミリーやカップルでも気軽に楽しめるので、サウナカルチャーの入口としても最適。球場内醸造のオリジナルクラフトビールをはじめとする各種ドリンクや軽食を楽しめるバーゾーンも併設されており、1日のんびり楽しめます。限定12室の「tower eleven hotel」で、「球場に泊まる」を体感してみるのもおすすめです。
プロサウナーが認めた全国の魅力的なサウナ施設。サウナの新しい楽しみ方を発見するために、訪れてみてはいかがでしょうか。