管理栄養士監修|離乳食の卵の冷凍、使い切る目安や解凍方法、レシピを一挙公開!
卵は完全食品と言われるほど、栄養満点な食材です!
また食事に彩りも加えてくれるので、離乳食のアレルギーチェックが完了したら、積極的に取り入れていきたい食材のひとつ。
そこで今回は、離乳食で使う卵の冷凍方法をご紹介します。
さらに、卵を使い切る目安や解凍方法、卵を使ったお手軽離乳食レシピなども、ぜひ参考にしてみてくださいね。
離乳期はどのような食材でもそうですが、1食に使う量が少ないのですべて食べ切ることが難しいですよね。
卵も全卵丸々1個が使いきれるようになるのが、離乳食完了期(1歳~1歳6ヵ月)以降なので、冷凍できたら便利ですよね。
大人のごはんでも、一時「冷凍卵」が流行りましたが、卵は冷凍保存が可能な食材です。ここでは、卵の冷凍方法について紹介します。
離乳食初期(生後5~6ヵ月)は、ゆで卵の卵黄からはじめるのが一般的。
しかし、ゆで卵を作るのは意外と時間がかかります。さらに、毎回ほんの少しの量しか使わないので、もったいないと感じるママも多いのではないでしょうか。
ゆで卵は、冷凍保存可能です!
しかし、そのまま冷凍はおすすめしません。
白身と黄身を別にし、黄身だけを冷凍するようにしましょう。
白身は、冷凍すると水分が抜けてゴムのように固くなり味が落ちるため、離乳食期の赤ちゃんには不向きです。
卵黄を冷凍保存する前に、裏ごししておくのがポイント。
裏ごしせずに冷凍すると、必要な量が取り出しにくくなります。