お金を増やす方法でしていいことといけないこと。資産形成のポイントをまとめて解説!

この記事のライター:Tsun

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老後2,000万円問題が取り沙汰され、若年層にも資産形成の意識が広がりつつあります。今回は、お金を作るためにできることをご紹介し、特に重要な資産の利回りを上げるための投資について、その種類や注意点をご紹介します。


お金を増やす3つの方法

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将来のことや自分が自由に使えるお金について考えた時、「お金を増やしたい!」と誰もが思うことでしょう。お金を増やすにはお金を増やす具体的な方法を知るとともに、その方法を習慣化することを意識しましょう。

お金を増やす方法は単純で、大きく分けて以下の3つしかありません。

・収入を増やす
・支出を減らす
・資産の運用利回りを上げる

当たり前のことと思われるかもしれませんが、これはとても大切なことですので、しっかり意識しておきましょう。

・収入を増やす
会社員であれば給与が毎月振り込まれます。それに加えて、年に何回かのボーナスがあるでしょう。今は働き方が多様化しつつあるので、ほかにも副収入があるかもしれません。

会社の給与を大きく上げるのは、歩合制でもなければ難しいので、ほとんどのケースでは副収入の収入源を増やすことで収入全体を増やします。

・支出を減らす
次に支出ですが、受け取る収入に対して支出が多ければお金は貯まりづらく、支出が少なくなるほどお金は貯まりやすくなります。これも当たり前のことですが、お金を増やしたければ支出を減らすことを意識しましょう。

支出の削減には固定費の見直しが効果的です。家賃や住宅ローン、保険、携帯電話など、見直す対象はたくさんあります。支出の見直しは少し窮屈に感じる人もいますが、継続的に意識していけば、いずれ習慣となって苦ではなくなります。

・運用利回りを増やす
利回りの重要性は普段あまり意識されないかもしれませんが、利回りこそが大きな差を生み出す部分です。

利回りは、お金を利用してお金を生む仕組みの中で、どのくらいのお金(資産)に対してどのくらいのお金(収入)を生むかの指標です。利回りが大きいほど、資産に対して生み出す収入が大きいといえます。



お金を増やす方程式

お金を増やすうえで、非常に重要な考え方が利回りです。この考え方がないと、資産形成といっても、資産=収入-支出となってしまいます。会社員で収入を会社からの給与に頼る場合、資産を形成する方法が支出削減だけになってしまいます。

もちろん、出世をすれば昇給するので、それに伴い収入が増え、資産も増えることでしょう。しかし、会社の意向やライバルの出現など、自分ではコントロールできないこともあり、必ず出世、昇給できるという保証はどこにもないのです。

順調に資産を形成していくには、収入源を増やすことと合わせて、利回りを上げることが重要です。所有している資産から収入を得ることで、収入源を増やし、収入額を増やします

資産形成を考えるうえで、常に頭に入れておきたいのは、次のような式が成り立つことです。

資産形成=収入-支出+(資産×利回り)

利回りを上げる方法としては、投資が最も一般的です。逆に、利回りを下げてしまうのが借金。利息を支払わなければならないためです。借金をすること自体は、諸事情から避けられないとしても、なるべく金利の低い条件で借り、複数の業者から借りている場合はまとめるなど、支払いを少なく抑える工夫をしましょう。


お金を増やす方法

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利回りを上げる方法として考えられるのは投資です。代表的な投資方法をいくつか挙げてみましょう。

・株式投資
・投資信託
・FX
・不動産投資
・暗号資産 など

投資や資産運用というと、株式投資が最もポピュラーでしょう。しかし、銘柄の選定や売買方法など難しいことも多く、なかなか最初の一歩が踏み出せないということがあるようです。

投資信託も株式投資と同じように、二の足を踏む人が多いかもしれません。そのような場合は、まずNISAやiDeCoを検討することをおすすめします。NISAとiDeCoは、金融庁や厚労省が奨励する投資方法です。NISAは範囲内での投資損益が非課税になるのが特長。iDeCoは個人型確定拠出年金のことで、老後の年金に上乗せて受け取れる資産を長期間、積み立てによって運用していく制度です。いずれも運用する商品は自分で選びます。





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