いちご狩りにオリーブ三昧?絶叫マシンの聖地・三重長島で注目の「ナガシマファーム」

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三重県桑名市長島町は、全国の絶叫マシン愛好家が、西の「ナガシマ」、東の「富士急」と呼ぶ、絶叫マシンの聖地。そんな長島町にコスパの良い、穴場のお出かけスポットが人気を集めているのを知っていますか?

「ナガシマファーム」は約5万平米の広大な敷地を持つ、農業テーマパーク。入園無料で、オリーブ畑を自由にお散歩できたり、樹齢2000年オリーブ大樹を間近で眺められたり。ショップやカフェもあるので、休日にリフレッシュするのにはぴったり!12月中旬から5月中旬までは、40分間食べ放題のいちご狩りも楽しめますよ。

ナガシマスパーランド 周辺のホテル・旅館


ナガシマリゾートの一角に生まれたオリーブ天国

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伊勢湾岸自動車道「湾岸長島IC」を降りて約1分。名古屋駅・名鉄バスセンターから、毎日運行している高速バスに乗り約40分。「ナガシマファーム」は、「ナガシマスパーランド」や「なばなの里」がある、ナガシマリゾート内にあります。

ここに来たら、入口の看板にも注目。木材は、懐かしの絶叫マシン「ホワイトサイクロン」からリサイクルされた資材を再利用しています。「ホワイトサイクロン」に乗ったことがある人なら、新しいのに、どこか懐かしく感じられるはず!

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国産オリーブというと「小豆島」をイメージする人がほとんどかと思いますが、実は長島町には、日本屈指のスケールを誇るオリーブ園があるんです。それがこの「ナガシマファーム」。

長島町の温暖な気候がスペインと似ていることから、2016年にオリーブの木約1,800本を植樹し、「オリーブの街」としてのブランディングをスタート。農業テーマパークとして、2022年11月11日に「ナガシマファーム ショップ」がオープンしました。

三角屋根のおしゃれな建物が見えてきたら、ここが旅の目的地。三角屋根の下は、開放感いっぱいの吹き抜け空間になっています。

日本で唯一、古代ローマ時代生まれのオリーブの木

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表面には、青空いっぱいに葉を広げる、オリーブの巨木がお出迎え。一歩一歩近づくほど、その迫力が強烈に印象付けられます。

どっしりと根を下ろすこの木は、「ナガシマファーム」のシンボルツリー。スペインから約2カ月もの時間をかけ、2020年にやってきました。幹囲は約5.8m、高さ約4m、幅約5.4m。重量は約9.5トンもあります。

樹齢は、なんと約2000年。古代ローマ時代から、今もなお生き続けているとは……!オリーブの生命力の強さを物語っていますよね。

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しかも、この木はオリーブの収穫時期(10月下旬~11月上旬)になると、今もなおたわわに実をつけるというから驚きです。

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オリーブ園には、ずんぐりした巨大な壺も置かれています。この壺は、「アンフォラ」と呼ばれる素焼きの甕(かめ)。古代ローマ時代、オリーブオイルやワインなどを運ぶ際の道具として使われてきました。歴史ある巨大な「アンフォラ」が見られるのも、日本でここだけ!? 思わずSNSで自慢したくなります。しかも、この木はオリーブの収穫時期(10月下旬~11月上旬)になると、今もなおたわわに実をつけるというから驚きです。


海外気分を味わえるオリーブ園

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オリーブ園の広さは、約5万平米。敷地内には約1,800本のオリーブの木が植えられており、海外を思わせるような壮大なロケーションに、心がときめきます。

晴れた日は、青空にオリーブの葉がよく映えてフォトジェニック。角度によっては、「ナガシマスパーランド」のジェットコースターも見えるので、探してみてくださいね。

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夕暮れ時は幻想的な雰囲気を増し、昼間とは違った雰囲気になります。「ナガシマファーム」は入園無料だから、ふらっと訪れるのもアリ。ドライブデートの立ち寄りスポットとしてもおすすめですよ。


オリーブ収穫時期には搾油の様子も見学可能

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園内には、ガラス張りの搾油場も。毎年10月下旬頃になると、普段めったに見られない、オリーブオイルの製造風景をガラス越しに見学できます。

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オリーブオイルの製造風景を見学できるのは、すべての工程を自社農園で行う「ナガシマファーム」だからこそ。

オリーブの収穫時期に合わせて、ファミリーで訪れれば、子どもたちから「へえ、オリーブオイルって、こうやってできるんだ~!」という喜びの声が聞けるかもしれません。


オリーブ関連アイテムがそろうショップ

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