おすすめ銀行口座5選!メガバンクやネット銀行など、銀行の種類や選び方をチェック
この記事のライター:宮島ムー
銀行口座を開設したいと思ったとき、どの銀行にすればよいのか迷う人も多いのではないでしょうか。ここでは、「そもそも銀行の種類とは?」というところから、選ぶポイント、都市銀行とネット銀行の違い、おすすめの銀行口座とその特徴などを解説していきます。これから新たに銀行口座を開設したい方はぜひチェックしてみてください。
銀行の種類
銀行はその規模や形態によっていくつかの種類があります。
都市銀行
都市銀行とは、大都市に本店を構え、全国規模で展開する銀行のことです。金融庁の分類で都市銀行となっているのは、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行の4行です。また、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行の3行を三大メガバンクと呼ぶこともあります。
地方銀行(第一地方銀行)
地方銀行とは、一般社団法人全国地方銀行協会の会員となっている銀行で、地方都市に本店を置き、地域密着型のサービスを行っている銀行のことです。後述する第二地方銀行と区別して第一地方銀行と呼ばれることがありますが、単に「地方銀行」と呼ぶのが正式名称です。
第二地方銀行
第二地方銀行とは、一般社団法人第二地方銀行協会の会員となっている銀行のことで、主に旧相互銀行から普通銀行に転換した銀行で構成されています。
外国銀行支店
外国銀行支店は、外国に本店を置く銀行が、日本に置く支店です。預金保険(ペイオフ)の対象外である点に注意が必要です。
そのほか
コンビニや商業施設を中心に展開する流通系銀行や、実店舗を持たないネット銀行などがあります。ゆうちょ銀行もここに含まれます。
参照元:金融庁 銀行免許一覧(都市銀行・信託銀行・その他)
都市銀行とネット銀行の比較
広い範囲でサービスを提供する都市銀行と、近年増えてきたネット銀行。それぞれの特徴をまとめました。
【特徴】
・ 全国に支店があるため引っ越しをしても安心
・ 金利が低い傾向にある
・ 都市部に支店が多く、地方には支店がないこともある
【特徴】
・ 金利が高い傾向にある
・ 手数料が安い傾向にある
・ スマホやパソコンから場所を選ばず取り引きができる
・ IDやパスワードの管理が大変
・ 引き落とし口座に設定できないことがある
銀行口座を選ぶときのポイント
銀行口座を選ぶときに見ておきたいポイントを紹介していきましょう。
ATM
急に現金が必要になったとき、近くにATMがないと困ってしまいます。提携ATMがたくさんある銀行なら安心です。特に、最寄駅の周辺やよく行く商業施設にATMがある銀行を選ぶと良いでしょう。
金利
金利が高いほど預金に対しての利息がたくさんもらえます。近年、大手銀行の普通預金金利は低くなっていることが多いですが、ネット銀行やキャンペーン中の銀行ではこれより高くなることがあるので、要チェックです。
手数料
利息がほとんどもらえない一方で、手数料ばかり払っていては損してしまいます。手数料無料でATMを使える時間帯が長かったり、手数料無料回数が設けられていたりするほうがお得でしょう。