マツエクの種類やデザインの違いを現役アイリストに取材しました
マツエクの種類は、毛の種類やカールの種類だけではなく、長さと太さの違いだけあります。この中から自分がなりたいまつげデザインにするためにセレクトします。 マツエクのメリットは、アイメイクをしなくても可愛い目元を作れることです。しかし、自分に合うマツエクは、マツエクが慣れていない人には分からないですよね。 今回は、「ビューティーアイラッシュ フレル・ウィズ自由が丘店」の店長竹原さんにマツエクの種類やマツエクの選び方、理想の本数などを聞いてきました。
マツエクの種類を「毛の種類」「カールの種類」「長さ」別で紹介します。
マツエクには3種類の毛質のエクステンションがあります。
マツエクサロンによって取り扱っている種類が異なりますので、事前に確認しておくと良いでしょう。それぞれメリットとデメリットがありますので、 地まつげに合った毛質を選ぶのがポイントです。
1)ミンクエクステ
ミンクの毛質は柔らかく、自然な仕上がりになるのが特徴。自まつげが伸びたような、ナチュラルな仕上がりにしたい人にはピッタリです。ダメージも少ないので、初めてマツエクの施術を受ける方にもオススメです。
ただカールがあまり付いていないので、ゴージャスな仕上がりを求める人には適しません。またカールの持ちが悪いというデメリットもあります。
2)セーブルエクステ
セーブルは、3種の中で自然な仕上がりになるマツエクです。
ミンクよりもさらに地まつげに近いため、間近で見てもマツエクだとは気づかれないほどナチュラルな素材です。
本物のまつげのような柔らかさなので、地まつげへのダメージも少ないのも魅力ですが、施術料金が他のマツエクに比べて高くなる傾向があります。
3)シルクエクステ
シルクは、前述したマツエクに比べてもっとも硬い毛質です。
「つけまつげ」の感触に似ていて、ボリュームが出しやすかったり、コスパが良いというメリットがあります。マスカラを使わずマツエクのみで生活したい人にオススメです。
ただ毛質が硬いので、マツエクが取れやすいのがデメリットです。
メイク落しや洗顔、タオルで顔を拭くときまで気をつける必要があります。
マツエクの長さは、6~14mmがほとんどです。
マツエクの長さで与える印象が変わってくるので、自分のなりたいイメージにあった長さを選ぶ必要があります。
ナチュラルに仕上げる
ナチュラルな仕上がりにしたい場合は、地まつげよりも1〜2mmほど長いマツエクを選ぶようにしましょう。
地まつげの長さは平均で7〜10mmなので、マツエクは9〜11mmの長さを選ぶと良いでしょう。
ゴージャスに仕上げる
目元をゴージャスに見せたい場合は、カールが大きく、長さのあるマツエクを選びましょう。
ただしカールのカーブが大きかったり、マツエクが長すぎると不自然に見えてしまうので注意が必要です。
また、マツエクの長さが長いほど、一本の重量が増えるので重さで取れやすくなってしまうデメリットがあります。
マツエクのカールとは、まつげの根元から先端のカーブをいいます。
初めてマツエクを付ける人はカールの違いで印象が大きく変わることに驚かれることでしょう。
ここでは3種類のカールを紹介します。普段のメイクに合わせたマツエクを選んでください。
1) Jカール
Jカールは、カールのカーブが緩やかで一番自然に見せられるマツエクの種類です。
マツエクの先端のみにカールがあるシルエットがアルファベットのJに似ていることからこの名前がついています。
日本人の地まつげのカールに近い種類といえます!
なじみやすいカールでナチュラルな印象なのでマツエク初心者の方はJカールからはじめるのをオススメします。
2) Cカール