まつエクとは? 種類や本数で変わるデザインの違いやケアの方法をAngela代表の伊東真紀さんに聞きました!
まつエクは、目元がいつでも可愛くなるし、メイクの時短にも繋がってメリットがたくさん! だけど、長さやカール、デザイン、メンテナンスとマツエク初心者さんには分からないことも多いですよね。 そんな疑問を解決するために、幡ヶ谷にあるアイラッシュサロン【Angela】で代表を務める伊東真紀さんにまつエクの基本をお伺いしました!
まつエク(まつげエクステ)とは?
-まつエクでは、どのような施術を行うのでしょうか?
まつエクとは、専用のグルー(接着剤)を使用して、自まつ毛に人工まつげを装着する技術です。 自まつげが少ない方でもボリュームを出すことができますし、長さも伸ばすことができます。カールの強さも選ぶことができるので、自分が理想とする目元をメイクをしなくても手に入れることができるのが特徴です。
-まつエクではどのようなグルーを使用しているのでしょうか?
グルーには肌が弱い方、敏感肌用のグルーもあるので、カウンセリング時にお伺いして、どのグルーを選択するか決めています。
あとは、アイスタイリストの技術スピードによっても使用するグルーが変わります。
施術のスピードが早いアイスタイリストの場合は、早く固まるグルーを使用しますが、スピードが遅い方の場合は、ゆっくりと固まるグルーを使用するのが一般的です。
他には寒いか暑いか、乾燥しているか湿潤しているかによってもグルーの固まる速度が変わるので、施術する環境も重要になります。
-使用するまつエクは、どのような素材からできてるのでしょうか?
ホームページなどを見るとシルク、ミンク、セーブルという名称で紹介されることが多いまつエクですが、元の材質はPBT(ポリブチレンテレフタレート)になります。
各メーカーによって基準が変わってくるので、シルク、ミンクといっても手触りなどはバラバラです。
一度サロンに行って、手触りなどを確かめて自分に合うか決めるようにしましょう。
他には安全面からまつエクを選ぶ方法もあります。
多くのまつエクは、表面部分しか抗菌されていませんが、松風というメーカーの場合は銀イオンという成分を人工毛の中に混ぜることでずっと抗菌作用が続きます。
メーカーまで謳っているまつエクサロンは多くないので、サロンに行ったら直接聞いてみても良いかもしれません。
まつエクを使用するメリットとデメリット
-まつエクをするメリットは?
アイメイクの時短ができると、多くのお客様からお喜びの声を頂くことが多いです。
マスクを付けて外に出る機会も多いと思いますが、例えスッピンだったとしても目元はパッチリとして目力が出るのは魅力的だと思います。
他には、目元にコンプレックスを抱えている方が、まつエクをして目力がアップすることで解消されるということもあります。
目は第一印象を決めるとても大切な箇所になるので、例えメイクが上手じゃない方でも自分がなりたい印象に自然と見せることができるでしょう。
-まつエクのデメリットは?
まつエクは最低でも月に1回のメンテナンスが必要になります。
そのため金銭的にも、時間的にもコストが発生するというのはデメリットといえるでしょう。
他には、グルーを使用することでアレルギー反応を起こす可能性があります。
前回は大丈夫だったとしても、お客様の体調や肌の状態によってアレルギー反応が出てしまう場合があるので、アイスタイリストはしっかりとカウンセリングをして見極めることが重要です。