パパ向け特集!妻の妊娠中期に読みたい夫が知っておきたいこと
妻が妊娠して明らかにお腹が大きくなってきたのはわかるけど、一体妻の身体や赤ちゃんはどんな状態なのか、良く分からないというパパもいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は妊娠中期にスポットをあて、パパでも理解しやすいように妊娠中期についてご紹介します。
安定期とも言われる妊娠中期だからこそやっておきたいこと、安定期も気をつけておきたいことなど、ぜひパパもチェックしておいてくださいね。
妊娠中期は、妊娠5ヵ月~7ヵ月、週数にすると妊娠16週~27週のことを指します。
妊娠中期は安定期とも呼ばれる時期。
女性の子宮の中にある胎盤の形と機能が安定し、へその緒を通じて母体から胎児へ安定的に血液を供給することができるようになります。
よって、妊娠初期よりも流産のリスクが減ってくるとも言われています。
また、ほとんどの妊婦さんはつわりを終える時期。
この辺りからやっと、普段通りの生活に戻ってくる妊婦さんも多いものです。
ただし、流産のリスクが減ったとはいえ油断は禁物です。
子宮の大きさは、大人の頭ぐらいにまでなっており、お腹のふくらみが徐々に目立つようになる時期。
乳房やお尻も大きくなってくる時期でもあり、本格的に妻はマタニティ用の下着を着用するようになります。
赤ちゃんの大きさは身長およそ25cm、体重はおよそ280g。
骨格と筋肉ともに発達してくる時期で、羊水という子宮の中で胎児を囲んでいる液体の中で身体を伸ばしたり手足をつき出したりと、動きが活発になってきます。
よって、早い人では胎動を感じる人も。
妻のお腹に胎動を感じたら、話しかけてみたりトントンと優しく叩いてみたり、ぜひ妻と一緒にお腹の中の赤ちゃんとコミュニケーションを取ってみてください!
ちょうど妊娠期間の折り返し地点でもある、妊娠20週。子宮がさらに大きくなり、羊水の量も増えます。
赤ちゃんの大きさは身長およそ30cm、体重はおよそ700g。脳の発達が進み、五感も育ってくる時期です。
また、ホルモン分泌に関する器官の発達が進み、男女の性別が分かるようになるのもこの頃。
ほとんどの人が胎動を感じるようになり、妻の気持ちもだんだんとママになる準備が整ってきます。