パパ向け特集!妊娠後期の妻のためにパパができる6つのこと
妊娠後期に入ると体調がよくなる妻がいる一方で、マタニティブルーや後期つわりに悩まされる妻もいます。
パパは妊娠後期の妻の変化を知り、妻の負担を軽減するためにできることを探してみましょう。
少しでも穏やかな気持ちで出産に臨めるよう、パパは妻を全力でサポートしてあげてくださいね。
妊娠後期になると、もうすぐ赤ちゃんに出会える喜びが高まってきますよね。
しかし同時に出産に対する不安で落ち着かなくなる妻もいます。
パパは純粋に赤ちゃんに出会えるのがうれしいのに、妻はなぜ同調してくれないの?と不思議に思うこともあるかもしれません。
しかし、それにはちゃんと理由があるのです。
出産時の悲しいエピソードや産後の慌ただしさを見聞きした妊娠後期の妻は、急にいろいろな不安にかられ、気持ちが不安定になってしまうことも。
この状態をマタニティブルーと言います。
マタニティ―ブルーの定義ははっきりしていないので、妻自身も自分がマタニティブルーになっていると気づけないことも。
そのため、妻は自分を責めて落ち込み、最終的に産後うつや育児ノイローゼになってしまう恐れもあります。
妊娠後期に入った妻に、普段より元気がない、イライラしているなどの変化が見られたら要注意。
心の不調なので、薬で治すことよりもまずはリラックスできる環境を整えてあげることが大切です。
妻がマタニティブルーかも?と思ったら、パパはいつも以上に妻に寄り添い、出産や育児をふたりでがんばっていこうという気持ちを伝えてあげてくださいね。
ただ、手に負えないくらい妻の様子がおかしい時は、産婦人科に相談してアドバイスをもらうことも検討しましょう。
妻がイライラしているからパパも機嫌が悪くなる…という負のループだけはくれぐれも避けてくださいね。
つわりは妊娠初期に発症するイメージが強いですが、実は妊娠後期につわりに悩まされる人もいます。
安定期を過ぎてほっとしたころに再度訪れるつわり。
妻は妊娠初期のつわり以上に精神的ダメージが大きいかもしれません。
後期つわりの症状は妊娠初期同様、吐き気をもよおすことが多いです。
ただ、原因は妊娠初期とは違います。
実は、妊娠後期のつわりは、大きくなった子宮が胃や腸を圧迫していることで発症。
そのため、便秘のせいで気分が悪くなるなど一見妊娠とは縁がなさそうな不調を抱えることもあります。
後期つわりは時期が人によってバラバラ。
中には出産直前までつわりに悩まされる人もいます。
後期つわりも一般的なつわり同様、つらいときは休むのが鉄則。
食事がとれないことも多いので、とにかく無理をさせないようパパはしっかりサポートしてあげてくださいね。