博多から由布院・別府へ!観光列車「ゆふいんの森」は道中から楽しみがいっぱい!
博多と由布院を結ぶJR九州の観光列車、特急「ゆふいんの森」。
博多~由布院間を2往復、博多~別府間を1往復、毎日3往復運行しています。
温泉リゾート地・由布院へと向かう道中を、車窓から見える自然豊かな風景がいっそう盛り上げてくれます。
さらに、車内では沿線のグルメやオリジナルグッズの販売、記念撮影など楽しみが盛りだくさん。
2019年3月に運行開始から30周年を迎えた観光列車の草分け的存在、「ゆふいんの森」の魅力と楽しみ方を詳しくご案内します。
まずは、乗った瞬間からリゾート気分に浸れる内装からご紹介します。
グリーンにゴールドが美しく調和した上品な車体。 「ゆふいんの森」は、窓と座席を高い位置に設けた「ハイデッカー構造」のため、高い視点からのダイナミックな風景を楽しめるのが魅力です。
内装は、木をふんだんに使い、照明やシートはクラシカルな雰囲気。
まるで高級ホテルでくつろぐように、列車での旅を特別な時間に演出してくれます。
「ゆふいんの森」の車両は、1989年の運行開始時からあるⅠ世(ゆふいんの森3・4号で運行)と、
豪華列車「ななつ星in九州」や「或る列車」なども
手がけた工業デザイナーの水戸岡鋭治さんがデザインしたⅢ世(同1・2・5・6号で運行)の2タイプあります。
Ⅲ世の4号車だけデザインが異なり、森の中にいるような気分に浸れます。
基本は横2席×2列の座席配置ですが、大型テーブル付きのボックスシートもあります。 こちらは、3名以上で利用可能。車窓の風景を眺めながら、家族や友人と語らう時間は、お互いの距離をいっそう縮めてくれそうです。
そして、最前部と最後部には展望席も。 180℃広がる大パノラマは迫力満点! これぞ列車旅といった風情が味わえます。 1車両に8席だけ(最前部4席・最後部4席)の人気席なのでご予約はお早めに。