資格試験を受けるなら|手に職をつける、自分磨きのために役立つ資格の紹介

現在では国家資格から民間資格までたくさんの資格検定があります。あまりにも種類が多いのでどれを受けるのか迷いがちですが、 どうせなら自分にとって本当に役に立つ資格を受けたいですよね。今回は資格の検討方法と、手に職をつけたい人、 自分磨きをしたい人におすすめの資格をご紹介します。

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資格試験を受けるなら|手に職をつける、自分磨きのために役立つ資格の紹介
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受けたい資格試験を決めるために考えるべきポイントには、以下のようなものがあります。

・資格を取る目的
・必要な勉強期間
・試験の難易度
・試験日程
・受験費用

特に何をおいても重要なのが「資格を取る目的」です。まずはこの目的を明確にすることが、資格取得において最初に行うべきことでしょう。


例えば、現在の仕事に活かしたい、就職や転職に役立てたい、自分磨きをしたい、スキルアップしたい、趣味を突き詰めたいなど。
「自分はなぜその資格を取りたいのか?」という所をしっかりと考え、自分の気持ちを明確にしましょう。
ゴールが決まっていれば途中で挫折もしにくくなり、ブレずに勉強を進めることができるようになります。


目的が決まれば、目的に合いそうな資格について、どれくらい勉強が必要そうなのか、試験はいつ行われるのか、などの情報を集めて検討します。


日程については、年に何度も試験が行われるものもあれば、年に1回しか試験が行われないもの、筆記と面接など何度か足を運ぶ必要があるものなど、試験によってさまざまです。


また、難易度が高い試験ほどより多くの勉強時間が必要になるので、無理のないスケジュールで勉強ができるのかよく確認してから受験計画を立てましょう。

手に職をつける資格は
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ここからは例として「手に職をつけるなら」「自分磨きをしたいなら」という目的ごとにいくつかの資格を紹介します。まず前者からです。

・マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

通称「MOS(モス)」と呼ばれる、ワードやエクセル、パワーポイントなどの「オフィスソフト」のスキルを証明する資格です。

文書作成や会計経理など、パソコンソフトを使った業務はどの企業でも日常的に行われているため、 オフィスソフトについての豊富な知識があることは就職や転職に大いに役立ちます。 特に事務職に就きたいと考えている方にとっては大きなアピールポイントになるでしょう。

試験は毎月行われ、誰にでも受験資格があるので比較的気軽に受けられる試験です。

・ウェブデザイン技能検定

今やインターネットは私たちの生活になくてはならないものになり、お店に行くにもまずネットで調べてから、という行動が当たり前になりました。 そんな中で「インターネットが活用できる人・ホームページを作れる人」というのはどんな業界でも高い需要があります。

ウェブデザイン技能検定は、Webデザイン系の資格の中では唯一の国家検定です。試験は年に4回あり、3級から1級までの等級があります。

・キャリアコンサルタント

キャリアコンサルタントとは、就職や転職、キャリアアップを考えている人の相談に乗り、 その人が適性や希望に応じた職に就けるようにアドバイスを行う人です。

働き方が多様化した現代、自分のキャリアについて悩みを持つ人は少なくありません。 そのような人に対して、単に職業を紹介するだけではなく、悩みを共有して寄り添いながらサポートしていくことが求められます。

試験は筆記試験と面接試験によって行われます。実践力が問われるため、ややハードルは上がりますが、 人の役に立つ仕事がしたいという思いを持つ方に特に向いている資格と言えるでしょう。

・税理士、社会保険労務士、中小企業診断士などの「士業」

いわゆる「士業」と呼ばれる資格は、資格を持った人しかその業務に携わったり、名乗ったりすることができません。

このような資格は難易度がかなり高く、実務でも専門的でハイレベルな知識を要求されるので、 場合によっては専門機関での学習や数年程度の長いスパンでの勉強が必要になるでしょう。

しかしその分資格の希少性が高く、持っているだけで仕事に直結するケースや、場合によっては独立という道が開けることもあります。 その道の専門家としてさまざまな場所での活躍が期待できます。

士業の資格試験は年に1度しか行われないケースが多いので、チャレンジする場合は受験スケジュールをしっかり確認しましょう。


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