暑さ対策どうする?お金をかけずにできる方法5選!シーン別おすすめグッズも

暑くなると、人は涼しさを求めます。総務省が行う家計調査では、「アイスクリーム・シャーベットの支出」も調べています。 1世帯当たりの月別支出金額をみると、もっとも多いのが8月の支出で1,387円(平成28年)。 もっとも少ない2月(397円)の3倍以上です。 地域別でみると、北陸の金沢市や富山市で支出金額が多いという傾向もみられました。 涼しくなるには、他にどのような方法があるのでしょうか。 できるだけお金をかけない方法や、睡眠・自動車・子育てなどシーン別の対策グッズなどを紹介していきたいと思います。

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お金をかけずにできる暑さ対策5選
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暑さはちょっとした工夫で和らぎます。まずは基本的な暑さ対策に取り組みましょう。

・風通しをよくする
部屋の中が暑いと感じるときは、窓を開けて風通しをよくすると暑さ対策になります。窓がひとつしかない部屋の場合は、ドアを開けると風がよく通るようになるでしょう。空気が出入りできる場所が2つ以上必要です。

外が無風だと、窓を開けてもなかなか部屋が涼しくならないということがあります。 そういうときは扇風機を窓から外に向けて回すと、空気の流れを作ることができます。エアコンの風ではなく、 自然な空気の流れを好む方には試してもらいたい方法です。


・打ち水をする
家の前の道や庭などに、水を撒くのが打ち水です。撒いた水はそのうち蒸発するのですが、そのとき周りから熱を奪います。気化熱と呼ばれるものです。汗が乾くと体温が下がるのと同じ仕組みです。これによって家の周りの地面が冷えれば、外から部屋に入ってくる空気の温度も下がるでしょう。

打ち水に大量の水を使うのがもったいないと感じる場合は、おふろの残り湯などを活用すれば、節約につながります。


・冷却・冷感グッズを取り入れる
暑さ対策として、お金をかけずに使えるのが濡らしたタオル。首などに巻いて使うと、冷感を得ることができます。ここで役に立っているのも、打ち水のときと同じく気化熱です。蒸発する水分が熱を奪って、からだを冷却します。

さらに組み合わせて使いたいのが扇風機。風を当てることで、タオルから水分が蒸発するのを促します。 扇風機の風をより冷たく感じることができるでしょう。


・直射日光を遮る
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しておけば、日差しを抑えながら風を通すことができます。また、窓の外にスペースがあれば 、緑のカーテンを作ることもできます。成長が早い植物を窓の外に植えておくと、心地良い日陰を作ってくれるでしょう。


・熱を下げる食べ物を食べる
アイスクリームなど冷たいものを食べると、食べている間は涼しく感じます。 しかし基本的に食事をした後は、体内に吸収された栄養素を分解するため熱が発生します。 「食事誘発性熱産生」と呼ばれる代謝の増加で、体温が上がるのです。

熱を下げる食べ物とは、食後に体内で発生する熱が小さいものを指しています。 キャベツやレタスなどを使った葉菜類のサラダは、食後の体温上昇が低いようです。 逆にタンパク質では、分解するときに発生する熱が大きくなります。

シーン別!おすすめの暑さ対策グッズ
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暑い夏を快適に過ごすためには、必要に応じて暑さ対策グッズの使用も検討してみましょう。

・室内では携帯扇風機
室内での暑さ対策でよく使われる扇風機ですが、携帯型もあります。 パソコンのUSBにつないで机の上に置いて使えば、顔に風を当てながら涼しく作業することができます。 充電できるタイプなら、ストラップで首から下げて使うことも可能。 濡らしたタオルと組み合わせれば、さらに涼しさが増すでしょう。


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