ソシャゲに課金する人と課金しない人の違いは?課金疲れに陥らない方法を解説!
1983年に任天堂ファミリーコンピュータが登場して以来、ゲームはわたしたちの生活の中で、身近なものとなりました。
やがてインターネットの普及が進むと、今度はオンラインゲームを楽しむ人が増えることになります。
2018年度におけるオンラインゲームの市場規模は、1兆3,094億円でした。そして現在SNSやスマホの登場によって流行しているのが
「ソシャゲ」と呼ばれるゲームです。ただソシャゲにおいては、ガチャの高額課金が問題になっています。
そのメカニズムや解決方法をみていきましょう。


「ソシャゲ」は、ソーシャルゲームを略した言葉です。短い時間で気軽にプレイできるゲームが多く、
ユーザー同士でコミュニケーションをとれるのが特徴です。もともとはFacebookなど、
SNS上で配信されるゲームのことを指していました。2000年代に広がっていきましたが、
PCを使ったブラウザゲームの形で遊ぶタイプがほとんどでした。
その後、携帯電話やスマホで遊べるタイプのソシャゲが流行し始めます。スマホを使ったソシャゲでは、
SNS上での配信ではなく、App StoreやGoogle Playなどから直接配信されています。
ソシャゲに関しては、高額なガチャ課金が社会問題になりました。ソシャゲには「コンプリートガチャ」(コンプガチャ)
と呼ばれるアイテム課金の仕組みがあります。アイテムはカプセルトイのようにランダムで手に入ります。
レアアイテムを手に入れるには、特定のアイテムをコンプリートし、つまり全部揃えなければなりません。
コンプリートを目指して有料のガチャを繰り返し使うと、高額な料金が請求されることになるのです。
ソシャゲは無料でプレイできるものが多いのですが、アイテム課金もあります。
ソシャゲにはまって、多額の課金をする話をよく聞きます。どういった理由でそこまではまるのでしょうか。
オンラインで人とつながるソシャゲでは、他人と戦う対人要素があります。負けたくないという気持ちは、
敵がコンピューターの場合よりも強くなるようです。自分のキャラクターを強くするため、課金することになります。
ほかにも、他人とランキング上の順位を競ったり、レアアイテムが手に入るイベントがあったりと課金したくなる要素は
数多くあります。月に数万円から数十万円、中には億単位での課金をする人もいるようです。
