在宅勤務のメリット・デメリットと在宅勤務の経験を経た働き方の変化
コロナウィルスの感染拡大により働き方が見直されつつある昨今、にわかに在宅勤務という働き方が注目されています。
2020年4月7日に緊急事態宣言が出されてから、実際に在宅勤務を経験された方もいらっしゃるでしょう。
今回の記事では改めて、在宅勤務のメリット・デメリットや在宅勤務を経た働き方の変化についてお伝えします。

そもそも在宅勤務という勤務形態は、政府の「働き方改革」で提唱されたものです。似たような言葉に「テレワーク」があり、
混乱してしまっている人もいるかもしれません。「テレワーク」とは「tele=離れた場所」で「work=働く」という意味で、
在宅勤務は「テレワーク」の一種ということになります。

在宅勤務には様々なメリットがあります。在宅勤務のメリットは主に以下の3つです。
●通勤時間がない
●時間を自由に使える
●家族との時間が増える
・通勤時間がない
在宅勤務のメリットとしてよく挙げられるのが、通勤時間がないことです。
毎日の電車通勤では満員電車に揺られるストレスがありますし、長時間の通勤で体力は消耗していきます。
在宅勤務であれば、満員電車のストレスもありませんし、通勤に使っていた分の時間を自由に使うことができます。
この時間を活用すれば、仕事や趣味が充実し、心身ともフレッシュな状態を維持しやすくなるでしょう。
・時間を自由に使える
在宅勤務では必要なタスクを決められたスケジュールでこなすだけで良いことが多く、時間の使い方にある程度の自由があります。
また仕事が片付けば、残りの時間を自己啓発やプライベートにあてることもできるので、人生が充実したものになるでしょう。
・家族との時間が増える
在宅勤務は基本的に自宅での仕事になるので、在宅勤務をすると必然的に家族と接触する時間が増えます
家族と一緒に食事をとったり、夫婦で話をする時間を作ったりすることもできます。
子どもと遊ぶ時間や親の介護をする時間も取りやすくなるので、上手にコミュニケーションが取れれば家族の満足度は上がるでしょう。