最適な睡眠時間は何時間?8時間睡眠は本当に正しいのか解説します

朝なかなか起きられない、夜にしっかり寝ているのに日中眠くなってしまう……そんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。 自分に合った睡眠時間を知れば、快適に過ごせるようになります。 ここでは、睡眠に大事なことや自分に合った睡眠時間を知る方法を解説します。 睡眠に悩みを抱えている人はぜひ参考にしてみてください。

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睡眠で大事なことは

睡眠で一番大事なことは、睡眠時間をしっかり取ることです。睡眠時間と健康は密接な関係にあり、 睡眠が不足すると、高血圧・糖尿病などの生活習慣病、 心筋梗塞、脳梗塞のリスクが高くなります。日中眠くなることが多かったり、 休みの日にお昼過ぎまで眠ってしまったりするのは日頃の睡眠時間が不足しているサインです。


正しい睡眠時間として、よくテレビや雑誌で言われているのが8時間睡眠ですが、実はこの説に科学的根拠はありません。 諸説はありますが、成人では7~9時間の睡眠が推奨されています。睡眠時間が7時間未満であれば睡眠不足と考えて良いでしょう。


また、時間だけでなく眠りの質も重要です。睡眠時間をしっかり取っているにもかかわらず、日中に強い眠気がある場合や疲れが取れない場合には、 睡眠時無呼吸症候群など睡眠の質を悪くする病気が隠れているかもしれません。



年齢と季節によって睡眠時間が変化する?!
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年齢によって最適な睡眠時間は変化します。睡眠時間に関する研究をまとめると、 児童の睡眠時間は8~9時間、思春期で約8時間、成人期で約7時間、中年期約6.5時間、 高齢者になると約6時間ほどです。年齢を重ねるにつれ健康を保つのに必要な睡眠時間が 短くなるということがわかります。

また、睡眠時間は季節によっても変化します。これは日照時間の変化と関係があるようです。 秋から冬にかけての日が短い時期は睡眠時間が長くなり、春から夏にかけての日が長い時期は 短くなります。


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