お相手が喪中の場合、どうすればいいの? 年賀状の基本マナー

いつも年賀状を送り合っているお相手から、喪中のお知らせが届いた。年賀状をお送りしたあとに、お相手が喪中であることを知ってしまった。そうしたときの対応はどうするのが正しいのでしょうか? 喪中のお相手を気遣いながら、年始のごあいさつができるよう、基本的なマナーを知っておきましょう。

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年賀状、出してもいいけれど……


喪中の方への年賀状、実は送ってはいけないという決まりはありません。喪中の方は年初を祝いませんが、こちら(喪中でないほう)から送るのはよいとされています。

例えば、喪中はがきは「こちらからは年初を祝うごあいさつができません」というおわびが本来の意味で、単に喪中であることを報告するものではありません。また、「年賀状を出してこないで」という意味でもありません。

喪中の方への年賀状は、年始状という名称でお祝いの言葉を書かないという方法があります。祝いの言葉を慎み、かつ、お悔やみを伝えたり、励ましたりといった文面にすれば送っても大丈夫です。

しかしながら、最近では「喪中の人へは年賀状を出さない」という考えが主流となっていますから、年賀状を受け取ったお相手が居心地の悪さを感じるケースも見受けられます。 現在の風潮としては、喪中の方へは年賀状を送らず、寒中見舞いで年始のあいさつをするのが最もスマートだといえるでしょう。

喪中の方へは寒中見舞いで




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