【文例付き】喪中の方へ送る「喪中見舞い」の意味とマナー

従来、「喪中はがき」をいただいたら、年明けに「寒中見舞い」でお返事することが習慣でした。しかし最近では、年をまたいでのごあいさつは遅いのでは……ということで、早めのお返事として「喪中見舞い」を送る方も増えています。そこで、基本的な「喪中見舞い」のマナーや文例をご紹介いたします。

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喪中見舞いを送る時期 「喪中はがき」が届いたら早めに


喪中はがきへのお返事は、「寒中見舞い」と本記事でご紹介する「喪中見舞い」があります。「寒中見舞い」は“松の内(※)が明けてから立春まで”と送る時期が決まっていますが、「喪中見舞い」は特に決まっていません。

※松の内…元旦から7日、または15日までの期間。地域によって異なります。

しかし、そもそも「喪中見舞い」は、「寒中見舞い」より早くお悔やみを伝えたいという心遣いから始まっているので、喪中はがきを受け取ったらすぐに送ることができます。できるだけ年内に送るようにしましょう。

もしお返事を出すタイミングが松の内以降になるなら、従来通り「寒中見舞い」とします。寒中見舞いでお返事する際には、こちらの記事が参考になります。

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