褒め言葉一覧。コミュニケーション上手になりたい人必見!異性や部下、上司の褒め方
コミュニケーション上手になるためには、会話に褒め言葉を取り入れることが大切です。相手を上手に褒めることができれば、良好な人間関係を築き上げることに繋がるでしょう。この記事では、相手別の褒め言葉や褒めるときのポイントを紹介します。
料理の「さしすせそ」は聞いたことがある人が多いと思いますが、褒め言葉にも「さしすせそ」の法則があるのはご存じでしょうか。さしすせその褒め言葉は、相手やシーンを問わずに使うことができます。
・誉め言葉のさしすせその法則
誉め言葉のさしすせその法則は以下の通りです。
「さ」→「さすが」
「し」→「知らなかった」
「す」→「すごい」
「せ」→「センスいいね」
「そ」→「そうなんだ」
これらの言葉は相手を尊敬していることが伝わる言葉でもあるため、上司や先輩、取引先など目上の人に対しても使えます。また、恋愛テクニックとして異性に使うことで、相手からの印象を良くすることができるでしょう。
・子どもに使えるさしすせその法則
さしすせその法則には、子ども向けのものもあります。子どもを褒めたいときに使ってみてください。
「さ」→「さすがだね」
「し」→「じょうず」「知ってたの!」
「す」→「すごい」
「せ」→「せいかい!」
「そ」→「そのとおり」「その調子」「そうだね」
子どもを褒める際には、これらの言葉を使うだけではなく、具体的に褒めることが大切です。例えば「~ができてすごいね」「~がじょうずだね」などと具体的に褒めることで、子どもは「ここがすごいんだ」と自分の優れているところを認められるようになります。
「さしすせそ」の法則とは逆に、言ってはいけない言葉があります。それが 「NG言葉のたちつてと」です。
「た」→「たいしたことないね」
相手の自尊心やプライドを傷つけます。
「ち」→「違うよ」
相手の意見を真っ向から否定する言葉です。
「つ」→「つまらない」
冗談だとしても、相手を傷つけ、場の雰囲気を悪くしてしまいます。
「て」→「適当でいい」
相手側からの提案や好意を受け流してしまう言葉です。
「と」→「とんでもないです」
謙遜の言葉として使われがちですが、相手の意見を否定することになります。褒められたときは素直に受け取りましょう。
これらの言葉は相手を傷つけるだけでなく、自分の印象も悪くなりかねない言葉です。つい使ってしまうような言葉も含まれているので、注意しましょう。