【楽天ママの学校?Vol.2】先輩ママが入学前の不安を解消!入学準備講座

いざ小学校入学前になると「まだ時計も読めないけど大丈夫なの?」、 「入学前って何が必要なの?」などママは不安でいっぱい。そんな悩めるママたちのために先輩ママによる入学準備講座を2月7日(木)、 世田谷ものづくり学校にて開催しました。

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「これだけで大丈夫!入学準備 講座」をテーマとした本イベントでは、子育てパパママのためのウェブメディア「HugKum」(はぐくむ)編集者の 村上 奈穂さんと楽天市場の人気店舗「カラフルキャンディスタイル」の中井 歩さんをゲストとしてお招きし、 同じママ目線で入学準備のアドバイスなどをお話いただきました。 お二人の等身大のお話に、ご参加いただいたみなさんも大満足だった様子。 ""先輩ママ""であるお二人のリアルな体験談を交えてお伝えします。


最先端の教育現場を取材してきた小学館編集者による等身大のアドバイス
第1部では、子育てパパママのためのウェブメディア「HugKum」編集者の村上 奈穂さんから、 数々の最先端の教育現場や親子を取材してきた中で感じた子育てにおいて大切なこと、体験談に基づく入学後のアドバイスなどをお話して頂きました。

「遊びができる子が一番強い」

入学前の子どもを持つ親の悩みで多いのが「ひらがなの読み書きが出来なくても良いの?」、「時計がまだ読めなくても大丈夫?」など 学習系のお悩みだという村上さん。村上さん自身は「そういった悩みは入学してからでも解消できるのでまったく問題ない。それよりも、小学校低学年は遊びをメインにさせてあげてほしいし、遊び込むことができる子が将来的には強い!」といいます。 数々の保育園を取材してきた中で村上さんが良い実践をしていると感じた保育園の共通点は「子どもたちが夢中になっていることを、止めないで見守ること」だったそうです。保育の専門家は子どもたちが夢中になって遊んでいることを"遊び込む"と表現し、この遊び込んでいる状態にある子どもたちは目が輝いて、アドレナリンが出て、脳細胞の発達も活発だといいます。「子どもが遊び込んでいる状態を面白く観察できるようなママでありたいから、 我が子が変なことに夢中になっていたとしてもなるべく見守ることを意識している。そうすると子どものハッピーにも繋がる」村上さんは話します。

“非認知能力”を高めて世界で活躍する子を育てる

「子どもたちがこの“遊び込む”という行動に学ぶことは測り知れず、十分遊ぶことに満足した子こそ、 世の中に出てから失敗してもまた立ち上がったり、人として何かをやり遂げるということができる人になる。 これが教育界で重要なキーワードとなっている"非認知能力"というもの。 この非認知能力がある人が世界で活躍できると言われている」と話す村上さんは、この非認知能力を高めるために最も有効なのは、 子どもたちが"遊び込む"ことだといいます。 保育や教育のプロを取材してきた村上さんだからこそできるお話に、多くの参加者の方が深くうなずいていました。

親に出来ることは目の前の子どもと向き合うこと

子どもたちのために親は何をすればいいのか? 村上さんは影響を受けたという二人の教育のプロの言葉を紹介してくれました。

一つ目が「隂山メソッド、百ます計算」でお馴染みの隂山英男先生の「まず親がやることは勉強をさせることではなく、 生活の土台を整えてあげること。」という言葉。
二つ目が「りんごの木」代表の柴田愛子先生の「比べることが一番よくない。」という言葉で、 村上さんも「他の子と比べてうちの子はあれができていない」などと思うことはやめるようになったといいます。

「私たち親に出来ることは、子供が楽しんでいることが何かを分かってあげて認めてあげること、 そして伸ばしてあげること。」と話す村上さん。計算が出来なくても、ひらがなの読み書きが出来なくても、 「うちの子はこれが強い!」と認識している我が子の強みを子どもに言ってあげると子ども自身も自信を持てるそうです。

「私の娘も絵を描くことや工作がとっても大好きで、去年の年末には自分の背丈ぐらいの油絵を描き切りました。 自信があるからこそやり遂げられることがどの子にもあるはずなので、皆さんにも子どもたちの強みを見つけてあげて欲しいなと思います。」 と話す村上さんのリアルなお話に参加者のみなさんから「おー」「すごい」などと驚きの声が上がっていました。

「焦ることも比べることもしなくて良い。 とにかく目の前の子どもと向き合うことが大切だと思います。」とアドバイスをする村上さんのお話にたくさんの参加者が納得の表情でした。

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