喪中の方へ贈る「お中元」のマナー、そもそも贈っていいの?

お中元やお歳暮には、一般的にお祝いごとと同じ紅白の水引がついた熨斗を使います。となると、喪中の方へのお中元は、喪に服している方へお祝いの意味で贈ることになってしまうのでは?と不安になりますよね。では、そのような場合どうすればよいか、見ていきましょう。
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喪中であってもお中元のやり取りはOK

喪中に避けるのは新年のお祝い、結婚式など
親族が亡くなった方の喪に服する、喪中(亡くなられてから一年間)の間は、お祝いごとを避けるものとされています。代表的なものとして、年賀状のやり取りを始めとした新年の行事や、結婚式などが挙げられます。 最近では、忌中(仏教では四十九日法要、神道では五十日祭を迎えるまで)を過ぎてからの結婚式への出席程度であれば問題ないとするケースも増えているようです。出席する場合は、主催者にも喪中であることを伝えて了承を得ておくと安心です。

「お中元」はそもそもご挨拶、お祝いにはあたらない
お中元は、「季節のご挨拶であってお祝いではない」という考え方が一般的です。つまり、喪中であってもお中元のやり取りをすることは問題ないとされています。詳しくは、下記の記事も参考にしてみてください。



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