暑中見舞いの期間はいつからいつまで?残暑見舞いに切り替える時期など、基本マナーを解説

暑さの厳しい中でも、涼しげな暑中見舞いをいただくと気持ちがさわやかになるものです。こちらがお送りするお相手にも同じような気持ちで受け取っていただけるよう、暑中見舞いの期間や基本的なマナーを押さえておきましょう。
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暑中見舞いは梅雨明け~立秋(8月上旬)まで

あまり早すぎると「季節はずれのごあいさつ」に

暑中見舞いの時季は、二十四節気でいう小暑(7月7日頃)から立秋(8月7日頃)前までと言われます。ただし、季節のごあいさつですからあまりに実際の気候とかけ離れているのは考えもの。そこで、お相手がお住まいの地域の梅雨明け以降を目安に送ることが多いようです。

2021年の暑中見舞いは7月7日または梅雨明けから8月6日(立秋の前日)の期間に届くようにお贈りしましょう。

遅れてしまったら「残暑見舞い」へチェンジ

立秋は暑さのピークとされますから、それ以降にお見舞い状を出す場合は「残暑見舞い」となります。一般的には、残暑見舞いは8月中に届くようにするものですが、残暑が厳しい場合は9月に延びてしまっても失礼にはあたらないでしょう。とはいえ、人によっては「遅い」と感じることもあるようです。遅くとも9月上旬を目安に出すようにしましょう。

2021年の残暑見舞いは8月7日(立秋)から8月31日の期間に届くように贈りましょう。

「お相手を気遣う」気持ちを忘れずに




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