賞味期限切れの納豆はいつまでなら食べられる?正しい保存方法も解説!

納豆は日本人にとって馴染み深い発酵食品です。納豆の賞味期限が切れてしまっても、「すでに発酵しているなら、賞味期限を過ぎても問題ないのでは?」と思う方もいるでしょう。この記事では、発酵とはどのようなものなのかを説明し、賞味期限が切れた納豆が食べられるかどうかを判断する方法と、納豆の正しい保存方法について解説します。

bijin2

納豆は元々腐っているの?発酵と腐敗の違い
bijin2

納豆が「発酵食品」であることについて「納豆は元々腐っている食べ物」と認識している方もいるかもしれません。納豆の賞味期限について解説する前に、発酵と腐敗の違いについて確認しましょう。

納豆は「腐敗」している食品ではなく「発酵」している食品です。発酵とは人間にとって有効な微生物の働きによって、物質が変化することを指します。一方、微生物によって、食品が食べられなくなることを「腐敗」と呼びます。微生物によって変化するという点では同じなのですが、人間にとって有益な変化を「発酵」、人間にとって有害な変化を「腐敗」と呼び分けているわけです。

納豆は納豆菌が付着した食品ですが、別の有害な菌が付着して繁殖すれば「腐敗」します。腐敗した食品は嫌な臭いやねばりなどが出てきて、食べれば人体に有害な影響を与えます。発酵食品であっても腐るということを覚えておきましょう。

納豆の賞味期限とは
bijin2




※デイリースタンプGETのボタンはデイリースタンプラリー用のボタンです。1日1回押すことができます。(記事は問いません。)