ナスダックとは。いまさら聞けない言葉の意味や日経平均やNYダウとの違い

GAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)の躍進が際立つ2020年現在、コロナ禍にあってもその勢いは留まることを知りません。そういったハイテク株を中心に構成されるナスダック指数は、投資対象として注目を集めています。そこで今回は今注目されるナスダックとナスダック指数について、NYダウや日経平均などとの違いを交えながらわかりやすくお伝えします。

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ナスダックとは。わかりやすく解説
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ナスダックはアメリカに2つある株式市場の1つで、取引する立会場がない電子取引所として1971年に創設されました。元々は主に新興企業を中心とした株式市場でしたが、IT業界の大きな発展があり、時価総額の大きな企業が上場企業として名を連ねるようになりました。

ナスダックに上場している代表的な企業として、 Microsoft、Apple、Amazon、Facebookなど、今や世界中に知られる大企業が挙げられます。

ナスダックとは、英語表記ではNASDAQであり、「National Association of Securities Dealers Automated Quotations」の略です。最初の「National Association of Securities Dealers」は全米証券業協会(NASD)のことを指します。

ちなみに、アメリカにあるもう1つの株式市場は、世界最大級の時価総額を誇るニューヨーク証券取引上(NYSE)です。ナスダックが中小型の新興企業が多い市場であるのに対し、ニューヨーク証券取引所に上場しているのは、主に大型の優良企業です。代表的な企業としては、コカ・コーラ、ウォルト・ディズニー、IBMなどが挙げられます。

ナスダックと日経平均やNYダウとの違い
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