株式投資に必要な情報である決算短信の記載内容を解説
上場企業は決算の内容が定まった場合には、直ちにその内容を開示することが義務付けられています。この決算の開示方法が、決算短信・四半期決算短信と言われます。リスクが高いと言われている株式投資で資産を増やすには、決算短信等の情報を活かせるようになることが有用です。そこで、決算短信の記載内容を説明します。
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決算短信とは
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有価証券上場規程第404条に、上場会社は「事業年度若しくは四半期累計期間又は連結会計年度若しくは四半期連結累計期間に係る決算の内容が定まった場合」は、直ちにその内容を開示することが義務付けられています。決算短信の開示時期については、遅くとも決算期末後45日以内に開示することが適当とされ、決算期末後30日以内の開示がより望ましいとされています。
また、有価証券上場規程416条に、開示した後に「開示した内容について、変更又は訂正すべき事情が生じた場合」には、「決算発表資料の訂正」として開示することが義務付けられています。
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