ドローン配送とは?物流のメリットや課題をわかりやすく解説!実証実験まとめも

ネットで欲しいものを注文すると、多くの場合、自宅まで宅配業者などが届けてくれます。とても便利な仕組みです。ただネットショッピングの利用が増えるにつれ、宅配業者の人手不足など、多くの問題が出てきているという状況もあります。そこで最近注目を集めているのが「ドローン配送」。空からドローンが飛んできて荷物を届けてくれるのです。実際に行われているドローン配送の事例を紹介しながら、その物流分野におけるメリットや、普及に向けた課題などを見ていきたいと思います。

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ドローン配送とは
bijin2 ドローン配送とは、ドローンを使って商品を宅配するサービス。小型の無人飛行機で、購入された品物を届けます。これまで商品の配送というと、自宅近くまで宅配便のトラックが来て玄関先まで人の手で運んでもらうというのが通常でした。ドローン配送ではこの部分が、小型の無人飛行機で行われるようになるのです。すでにドローン配送が実現している場所もあるのですが、安全性や法規制の問題もあり広く利用されるのはこれからということになるでしょう。


ドローン配送に使われるのは、小型の無人飛行機。マルチコプターと呼ばれる、4つほどのプロペラが付いたヘリコプターのような形をしたタイプのドローンです。これまでも、ラジコンヘリコプターというものがありましたが、これは目視により誰かが操縦しなくてはならないものでした。これと違い、マルチコプターのドローンはGPSやセンサーなどを搭載し、自動的に設定したルートを飛行できるようになっています。こうしたドローンの登場が、物流の問題を解決すると考えられているのです。


物流というのは、商品を生産者から消費者に届けるまでのプロセス。地上では鉄道やトラックが利用され、海外から届く場合などには船で運ばれることもあります。早く届けるためには、飛行機が使われることもあります。このような物流の世界に新たに導入されるのがドローン。空を無人で飛べる小型の飛行機が、消費者の手に商品を届けます。ドローンはこれまでにも、農業や調査といった分野に導入されてきましたが、物流の分野でもその力を発揮することが期待されます。


現在の物流の問題点
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