解雇とは?言い渡された場合に確認すべきこと、法的に有効かを具体的に解説

もし解雇を言い渡された場合、どうすべきでしょうか。もしかしたらその解雇が不当解雇である可能性もあります。法律上、有効な解雇なのかを確認する際に見るべきポイント、雇用形態別の解雇について解説します。

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解雇とは?
bijin2 解雇とは雇用契約を会社から一方的に終了させることをいいます。あくまで労働者が雇用契約の終了について同意をしていない限り、法律上「解雇」に該当します。会社が、一方的に契約終了、期間満了などと通告してきても、それは解雇であることには違いありません。

解雇には、懲戒解雇、整理解雇、普通解雇という3つの種類があります。
懲戒解雇とは、労働者が、会社の就業規則で規定されている懲戒解雇事由に該当する行為をした結果、会社がその労働者を解雇することです。典型例としては、経歴詐称や会社のお金を横領した場合に解雇する場合などがあります。
整理解雇とは、会社側の経営上の理由によって、労働者を解雇する場合をいいます。コロナ禍による業績不振を理由として解雇する場合などが該当します。
最後に普通解雇とは、能力不足、勤務態度の不良、心身の故障など、労働者側に生じた事情で雇用契約を継続できない場合に、当該労働者を解雇することをいいます。


解雇の要件
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