「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」とは|日本版ワクチンパスポートについて解説

新型コロナウイルスの流行は、2022年に入っても続いています。2021年はワクチンの接種が進んだものの、新たな変異株としてオミクロン株の流行も広がりました。そうした中、海外旅行や国内での活動など様々な場面で、役に立つと考えられているのが「ワクチンパスポート」。海外への入国や国内でのイベント参加の際などに、ワクチン接種済であることの証明ができるものです。従来、接種証明書は紙で発行されていましたが、アプリを使った電子版も登場し、より利用しやすくなりました。ここからは、日本版ワクチンパスポートについて詳しく見ていきましょう。

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新型コロナのワクチンパスポート(接種証明書)ってどんなもの?
bijin2 ・海外渡航用にワクチン接種の事実を証明するもの
ワクチンパスポートとは、新型コロナワクチン接種証明書のことであり、新型コロナのワクチンを接種したという事実を、公的に証明してくれるものです。新型コロナウイルスの感染が世界的に流行している今、各国では海外からの入国者に対して様々な水際対策が行われていいます。海外旅行などで渡航先へ入国する際、ワクチンパスポートを提示できれば、入国が許可されたり、待機期間の緩和措置が受けられたりすることがあります。

当初ワクチンパスポートは紙媒体で発行されていましたが、2021年12月20日からは、スマートフォンを使った専用アプリでの電子交付も行われるようになりました。同時に紙媒体のワクチンパスポートには、偽造防止の観点から二次元コードが印字されるようになり、読み取ると氏名、生年月日、接種記録が、海外用の場合は、これに加えてパスポートの国籍・地域や旅券番号が英語表記で表示されます。(※2022年2月時点)

また、これまで接種証明書は、海外渡航に関する場合に限って発行されていましたが、現在では日本国内でも接種証明書を提示することで、様々な特典やサービスを受けられる場合があり、そのような目的でも発行されるようになりました。海外旅行だけでなく、国内でも利用シーンが増えそうです。

・紙のワクチンパスポート申請手続き





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