コミュ障の人の特徴とは|治し方はある?無理せずできる仕事上の工夫も紹介
会話に自信がなくコミュニケーションに難がある人を、俗に「コミュ障」と呼ぶことがあります。完璧を求めすぎるなど心理的な要因があるようです。ここではコミュ障を克服するのに必要な、会話での考え方を紹介しています。
コミュ障を克服する方法はいろいろ発案されていて、仕事上で工夫できる部分もあるようです。ここではコミュニケーションが苦手な方の特徴や原因、そして苦手意識を克服するためのアイディアを紹介していきます。
・医学的な診断と俗称としての「コミュ障」
「コミュ障」は、はじめインターネット掲示板やSNSなどで使われていた言葉です。 人と話そうとすると緊張して上手くいかなかったり、相手の意見を聞くことができず一方的に話してしまったりする人がいます。こうしたタイプの人たちをまとめて、俗に「コミュ障」と呼んでいるのです。
ただ「コミュニケーション障害」という言葉は、医学的な意味もあるので、区別して使うべきだと考えられます。意思の疎通に難があるのは、視覚や聴覚の障害を持っている場合や、知的障害による場合もあります。そういうケースもあるということを気にかけながら、使うべきでしょう。
・コミュ障の種類
俗に言う「コミュ障」には、2つのタイプがあります。ひとつは、自己主張が苦手で自分から話すことができないタイプ。コミュニケーションが必要な場面で、極度に緊張してしまうという感じです。
もうひとつは 自己主張が強いタイプ。自分が話したいことを一方的に話すことはできるのですが、相手の話を聞くことができないと感じられる場合です。「コミュ障」で悩むことが多いのは、自己主張が苦手で緊張しやすいタイプの人だと思われます。