宝くじが当たったら!その場から始まる受け取り手順と気を付けるべきポイント

この記事のライター:黒川ヤスヒト

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宝くじの当せん金は、数億円になるものもあります。 受け取る際には、金額によって受取場所や必要書類が異なるので注意が必要。 課税されない当せん金の使い方や当せん後の人間関係など、宝くじが当たったあとの注意点をまとめました。


宝くじの種類と当せん金額
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宝くじには様々な種類があります。 当せん金の額で分けると、高額タイプとコツコツ当てるタイプとがあります。 まずは高額タイプのものから、みていきましょう。

●ジャンボ宝くじ
例年11~12月頃に発売されるのが、年末ジャンボ宝くじ。2019年の場合、1等の当せん金は7億円。 1等の前後賞は、1億5,000万円でした。1等・前後賞を合わせると10億円にもなります。 9~10月頃に発売となるハロウィンジャンボ宝くじだと、1等3億円、1等の前後賞が1億円。1等と前後賞で5億円です。 当せん金が高額になるジャンボ宝くじは、ほかにも2~3月頃のバレンタインジャンボ宝くじ、4~5月頃のドリームジャンボ宝くじ、7~8月頃のサマージャンボ宝くじがあります。

●ロト7とロト6
数字選択式宝くじにも、当せん金が高額になるものがあります。 ロト7は、1~37の数字の中から異なる7個の数字を選ぶ宝くじ。1等の当せん金は最高6億円(理論値)です。 キャリーオーバーが発生すると、10億円の可能性も出てきます。またロト6では、1~43の数字の中から異なる6個の数字を選びます。 こちらも1等が最高2億円(理論値)と高額です。

●ミニロトなど
数字選択式宝くじでも、ミニロトはコツコツと当てるタイプ。 1~31の数字の中から異なる5個の数字を選ぶもので、1等は約1,000万円(理論値)。 少額とは言えないかもしれませんが、10億円などと比較すると少なめです。 ほかにも4ケタの数字を選ぶナンバーズ4は約100万円、3ケタの数字を選ぶナンバーズ3では約10万円といった当せん金額です。

10万円から10億円まで、幅広いタイプの宝くじがあるのがわかります。



宝くじが当たった!から始まる受け取り手順
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宝くじを購入したら、当せん番号の発表があるまで待つことになります。 当たったらどうしようと考えるのは、この期間でしょう。可能性や夢を抱く時間です。 そして当せん番号が発表される日。番号が一致して、当せんした場合。 そうなると今度は、実際に当せん金を受け取る手順について考えなければなりません。 今から確認しておくと慌てずに済むでしょう。

まず知っておきたいのは、受け取りには期限があるということです。 当せん金は、支払開始日から1年以内に受け取らなければなりません。 また受け取れる場所や必要書類は、当せん金の大きさによって異なります。 当せん金が大きい順にみていきます。

本人確認できる書類が必要となるのは、1当せん金または1口あたりが50万円以上となる場合です。 受け取れる場所は、みずほ銀行本支店。50万円以上の当せん金だと、運転免許証・健康保険証など本人確認用の書類が必要です。 100万円を超える当せん金の場合には、これに加えて印鑑も持っていかなければなりません。 100万円を超える当せん金は、受け取れるまで1週間程度の時間がかかります。
5万円以下であれば、みずほ銀行本支店か「5万円マーク」のある宝くじ売り場でも受け取りが可能です。

1万円以下の当せん金は、みずほ銀行本支店と宝くじ売り場で受け取れます。 ロト7やミニロト、ナンバーズ4といった数字選択式宝くじの場合は、専用の端末機がある売り場での受け取りとなります。 当せん金の大きさによって、受け取れる場所や必要書類などが違ってくるということです。



宝くじが当たっても絶対注意しておきたいポイント
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