楽天銀行の金利を解説!普通預金金利を5倍にさせる裏ワザも!?

この記事のライター:宮島ムー

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金融機関を選ぶ際、気になるのは金利のことではないでしょうか。多くの大手銀行の普通預金金利は年0.001% (税抜き)です。ネット専業銀行はこれよりも高めに設定されていることがあり、楽天銀行も例外ではありません。楽天銀行の金利や大手銀行との比較、さらに金利をUPさせる方法について詳しく説明します。


楽天銀行の普通預金金利

2022年8月時点の大手銀行の普通預金の金利の多くは年0.001%(税抜き)。100万円預けても年に10円しか利息がつきません。しかも利息からは約20%の税金が引かれるため、実質8円です。ネット銀行である楽天銀行の普通預金の金利はこれより高いうえに、条件を満たすことで金利をUPさせることができます。

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・普通預金金利 年0.02%
楽天銀行にお金を預けるだけで、大手銀行と比べて20倍の利息がもらえます。8円だった利息が160円になるというと、よりお得感を実感できるでしょう。


・普通預金金利(楽天カード利用)年0.04%
楽天銀行を楽天カードの引き落とし口座にした場合、引き落としがあった翌月は金利が0.04%と通常の2倍になります。たとえば毎月の公共料金を楽天カード支払いにして、その引き落とし口座を楽天銀行にしておけば、ずっとこの金利が適用されるというわけです。さらに、楽天カード経由、楽天銀行経由でそれぞれ楽天ポイントが付与されます。


・普通預金金利(マネーブリッジ利用)年0.10%
マネーブリッジとは、楽天銀行と楽天証券の口座を連携させること。マネーブリッジを設定するだけで、普通預金の金利が年0.10%になります。楽天証券の口座開設は無料ででき、投資取引をしなくてもマネーブリッジは利用できるため、投資をせずに口座だけ開設するのもOK。投資に興味があれば、株や投資信託を購入する際や投資取引で利益が出た際に、楽天銀行と楽天証券間であれば簡単に資金を移動できるうえ、入出金の手数料がかからないというメリットを得ることもできます。
年0.10%という数字は大手銀行の普通預金金利と比べるとなんと100倍。100万円を1年預けた場合、税金分を引かれたとしても約800円の利息を受け取れます。


参照元:楽天銀行 預金金利(定期預金他):個人口座


※マネーブリッジの優遇金利「年0.10%」の適用は普通預金残高300万円以下の部分のみです。
普通預金残高300万円を超える部分に関しては「年0.04%」の金利が適用されます(2022年8月時点)


楽天銀行のローン金利

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預金金利は高いほうがありがたいものですが、逆に お金を借りたときのローン金利は低いほうがうれしいもの。大手銀行と比べると、楽天銀行のローン金利は低めに設定されています。主なローン金利を見ていきましょう。




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