【京都 桜の名所2023】夜桜ライトアップ、無料の名所、見頃情報も
2023年京都の桜、3月17日に開花!3月27日に満開の予想
四季折々の風情を楽しむことができ、一年中観光客で賑わう京都。なかでも、秋の紅葉と並んで人気なのが、桜咲く春。清水寺や二条城などでは幻想的な美しさの夜桜ライトアップを楽しむこともできます。
2023年の京都の桜は、3月17日に二条城にある標本木で6輪の開花が確認され、京都地方気象台から開花が発表されました。3月17日の開花は、2021年に次ぐ、史上2番目の早さ。
株式会社ウェザーマップの「さくら開花予想
2023」によると、満開は3月27日、見頃は3月26日~4月1日頃と予想しています。
(参考までに、昨年2022年は3月24日に開花宣言→3月30日に満開、2021年は3月16日に開花宣言→3月26日に満開を迎えました。)
※桜まつり、ライトアップなどのイベントが中止になっている場合もあります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
※お出かけの際は体調や安全に十分ご注意ください。
1.桜のライトアップ・夜桜の名所
京都市東山区
清水寺
ソメイヨシノとヤマザクラが合わせて約1,500本咲き誇る世界遺産の「清水寺(きよみずでら)」は、京都屈指の桜の名所でもあります。清水の舞台から見る桜はまさに絶景。三重塔の周辺や放生池などの景色も見応えがあり、ライトアップされた幻想的な光景もまた別格の美しさです。
3月下旬~4月上旬
[春の夜間特別拝観]
2023年3月25日~4月2日 21:30まで(受付終了21:00)
[通常拝観]
6:00~
大人400円、小中学生200円
京都市東山区
高台寺
※画像は過去開催時のものです。テーマは毎年変わります。
「高台寺」は、豊臣秀吉の正室・北政所ねねが秀吉の菩提を弔うため建てた寺で、「ねねの寺」として親しまれています。春には方丈庭園のしだれ桜をはじめ、ヤマザクラ、ソメイヨシノなど約50本の桜が満開に。開花期にはライトアップが行われ、5月上旬まで夜間特別拝観も開催されます。
3月下旬~4月上旬
[春の夜間特別拝観]
2023年3月17日~5月7日 17:00点灯~22:00(21:30受付終了)
[通常拝観]
9:00~
大人600円、中高生250円(掌美術館入館料含む)
京都市東山区
祇園白川
祇園を流れる白川沿いは、石畳が敷かれた風情ある京都らしい町並みに、ソメイヨシノやしだれ桜など約40本の桜が咲き誇ります。お茶屋が立ち並ぶエリアでもあり、舞妓さんや芸妓さんを見かけることも。夜にはライトアップが実施され、幻想的な世界へ誘います。新橋通と白川南通の合流点近くの「祇園巽橋(ぎおんたつみばし)」付近が人気の観賞スポットになっています。
3月下旬~4月上旬
時間
2023年3月30日~4月8日 18:00~22:00
無料
京都市東山区
円山公園
1886(明治19)年に開設された京都市最古の公園「円山公園」。約86,600平米の広大な敷地のほぼ中央に、歌人・与謝野晶子も愛でた「祇園のしだれ」として有名な大きなしだれ桜があります。例年3月下旬~4月上旬の日没後には、しだれ桜のライトアップも実施。桜の名所として多くの花見客で賑わいます。
3月下旬~4月上旬
入園自由
[ライトアップ]2023年3月24日~4月9日 18:00~22:00
無料
京都市山科区
将軍塚青龍殿
「青蓮院(しょうれんいん)」の飛び地境内で、京都の街を一望する絶景スポットとして知られる「将軍塚 青龍殿(せいりゅうでん)」。展望台に続く庭園には、約200本の桜が植えられ、例年春にはライトアップも実施されます。夜桜と京都市街の夜景を楽しめます。