コンビニでクレジットカードを使えないものとは?注意点もあわせて解説
この記事のライター:まきあん
コンビニでのカード決済は、ポイントが貯まるお得な支払い方法です。ただしクレジットカードでは支払えない商品もあるので注意しなければなりません。ここではコンビニでのカード決済のメリットや注意点を解説します。
コンビニでクレジットカードは使える?
2023年3月現在、セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソンの大手コンビニチェーンでは全店舗がカード決済に対応しています。クレジットカード以外にも、電子マネー、スマホ決済など幅広いキャッシュレス決済が利用可能です。一方、ローカルチェーンや個人経営のコンビニなどではカード決済に対応していない場合もあります。利用前に使える決済方法を確認しておきましょう。
コンビニでクレジットカードを使うメリット
コンビニでクレジットカードを使うことには、さまざまなメリットがあります。クレジットカードをコンビニで上手に活用しましょう。
少額でも使える
コンビニでは数百円程度の少額の支払いでもカード決済が可能です。キャッシュレス決済の普及にともない、現在では多くの方が少額でもカード決済を利用するようになってきています。
少額でも使暗証番号入力やサインが不要
一般的にクレジットカードを利用する場合、暗証番号やサインが必要になるため面倒だと感じる方もいるかもしれません。その点、大手のコンビニは「サインレス決済」を導入しており、少額決済の場合は暗証番号入力やサインは必要ありません。コンビニのほかスーパーなど、レジが混み合う場所ではこのサインレス決済を導入していることがあります。
カードの種類や店舗によってサインレス決済ができる金額は異なります。例えばセブン-イレブンは1万円以下、ローソンやファミリーマートでは1万円未満となりますが、ファミリーマートでは一部4,000円未満となるカードもあるようです。コンビニでの支払いは高額になることが少ないので、あまり気にする必要はないかもしれません。
参照元:セブン‐イレブン クレジットカード、ブランドプリペイド、ブランドデビット
参照元:ローソン公式サイト 利用できるお支払方法
参照元:ファミリーマート クレジットカード|サービス
利用額に応じてポイントやマイルが貯まる
コンビニでクレジットカードを利用すると、利用額に応じてカード会社から進呈されるポイントやマイルが貯まります。貯まったポイントやマイルで欲しいものを買ったり、旅行したりと好みの方法で活用しましょう。
たとえ少額の利用でも、こまめに利用することが多いコンビニでのお買い物が積み重なれば多くのポイントが獲得できます。よりポイントを効率良く貯めたいという方は、ポイント還元率が高いクレジットカードを選ぶのがコツです。
支払いがスムーズ
カード決済では、財布から現金を取り出して店員とのやり取りやお釣りを受け取る手間が省けるため、スピーディーに会計が終わります。コンビニの少額のお買い物ではサインや暗証番号も必要なく、クレジットカードを端末に差し込むだけで決済完了です。通勤時間や仕事のお昼休みなど急いでお会計を済ませたいときには便利でしょう。
最近では、クレジットカードを端末にかざすだけで決済ができる「タッチ決済」に対応しているカードも増えていて、よりスピーディーに支払いができるようになりました。
衛生的
カード決済では現金に触れずに会計ができるため、利用者・従業員の両方にとって衛生的といえます。ウイルスや細菌が付いている恐れがある現金に触れずに済むため、感染症のリスクを減らせて安心です。
コンビニでクレジットカードを使う際の注意点
コンビニでのカード決済は便利で多くのメリットがありますが、知っておきたい注意点もあります。ここでは、注意点について確認しておきましょう。
支払い回数は1回払いのみ
クレジットカードの支払い方法は1回払いのほか、分割払いやボーナス払い、リボ払いなどがありますが、コンビニでは1回払いしか選択できません。
ただし楽天カードのように、店頭で1回払いを選んだ場合でも、後から分割払いやリボ払いに変更できるクレジットカードもあります。
クレジットカードを使えない商品もある
コンビニではさまざまな商品やサービスの支払いにクレジットカードが利用可能ですが、一部の商品はカード決済に対応していません。特に普段から現金を持ち歩かずにクレジットカードでお買い物をしているという方は注意が必要です。次の項目で詳しく解説していきます。