薄毛の人がパーマをかけるのはリスクがあるか現役美容師が解説します!!
パーマをかけると薄毛になる可能性はゼロではありません。 パーマをかけることで髪の毛が細くなったり、切れ毛の原因に繋がる場合があるためです。
パーマは薄毛のリスクがあるのなら、かけない方が良いのでしょうか? パーマと薄毛の関係について、Hair Del Mar(デルマール)オーナーの藤崎さんにお伺いしました。
薄毛とは髪の毛が生え変わるときに、新しい髪の毛が細くなったり、本数が減ったりしてボリュームがなくなることをいいます。
髪の毛が細くなってしまうと、「コシ」や「ツヤ」も同時に減ってしまうリスクがあります。
薄毛に繋がる原因はストレスや紫外線、不規則な生活、食生活などとされていますが、普段のヘアケアの方法でも影響してきます。
パーマをかけることで、薄毛や抜け毛が増えるリスクは確かにあります。
例えば、低価格のアルカリ性のパーマ液を使用したりすると、薄毛や抜け毛のリスクが少し上がってしまうでしょう。
それはパーマをかけるときに、頭皮にパーマ液が付いてしまい、それが影響で頭皮の炎症を起こしてしまう可能性があるためです。また、髪内部のタンパク質が流れ出してしまうことで、髪が細くなってしまったり、切れ毛の原因になることもあります。
ただし、最近は薬剤の性能が良くなっているので、「パーマ=ダメージ」「パーマ=薄毛の原因」というリスクは減少しています。
現在薄毛の人でもパーマをかけることはできます。
パーマをかけることで、髪の毛のボリュームがアップするため、コンプレックスの解消に繋がる可能性が高いです。
ただし、現在髪の毛にダメージを負っている方や、ブリーチをしている方はパーマをかけない方が良い場合もあります。今の髪の毛の状態でパーマをしても大丈夫か、施術前に美容師に相談するようにしましょう。
パーマはどういう種類があって、どんな仕組みでカールがでるのでしょうか。
パーマの知識をプロに教えてもらいました。