沖縄観光エリア別おすすめスポット41選!南国リゾートを満喫しよう
一年中楽しめる世界に誇る日本のリゾート・沖縄
日本屈指の観光県でもある沖縄県。海のほかにも、世界遺産の「首里城」「中城城跡」など琉球王国関連の遺跡の数々や本州では見られない大自然の絶景、沖縄ならではの水族館や工場見学など、見所満載で楽しみ方もいろいろ。長期休みがとれなくても、スポットやコースをあらかじめ決めておけば1泊2日でも十分に楽しむことができます。沖縄本島を中心に南部、中部、北部のおすすめ観光スポットをエリア別にご紹介します。
1.南部エリアの観光スポット
沖縄県那覇市
首里城公園
※焼失前の正殿
琉球王朝の栄華を物語る、沖縄のシンボル
沖縄のシンボル的存在である首里城公園。世界遺産である首里城跡や数々の史跡が点在する、琉球王国時代の歴史を物語る文化財です。見学エリアは、正殿遺構を中心とした有料区域と、2,000円札に描かれたことで有名な守礼門などが見られる無料区域に分かれ、敷地内では例年11月の「首里城祭」をはじめとした琉球文化を体験できるイベントも多数。
2019年10月に発生した火災で主要な建造物が焼失しましたが、2020年6月からは段階的に遺構・残存物の公開を開始しています。
守礼門
西のアザナ
無料区域:8:00~19:30(7月~9月は20:30まで、12月~3月は18:30まで)
有料区域:8:30~19:00(7月~9月は20:00まで、12月~3月は18:00まで)
※有料区域入場券販売は各終了時刻の30分前まで
※復元に関わる工事の状況により、公開エリアは異なります。詳細は公式サイトでご確認ください。
有料区域:大人400円、高校生300円、小・中学生160円、6歳未満無料
【電車】ゆいレール「首里」駅から徒歩約15分
沖縄県那覇市
瑞泉酒造株式会社
お気に入りの泡盛を見つけよう!老舗の酒造見学
那覇市首里で泡盛を製造・販売する酒造所「瑞泉酒造(ずいせんしゅぞう)株式会社」。首里城瑞泉門のほとりに湧き出る泉「瑞泉」にあやかって命名されたそう。伝統の製法で作られる泡盛をはじめ、熟成を重ねた古酒(くーす)や古酒をブレンドした新酒、沖縄のフルーツや黒糖を使ったリキュールなどを取り揃えています。
泡盛作りを学べる工場見学も無料で参加できます。飲み比べを楽しみながら、好みの泡盛を探してみませんか。
9:00〜17:30(最終受付16:45)
2023年7月3日以降 9:00〜17:00(最終受付16:30)
※見学は要予約。詳細は公式サイトをご確認ください
土・日・祝日、その他
【電車】ゆいレール「首里」駅より徒歩約10分
【車】 沖縄自動車道「那覇」ICより約5分
沖縄県那覇市
識名園(しきなえん)
賓客をもてなした世界遺産登録の庭園
琉球王家最大の別邸で世界遺産にも登録されたうちのひとつ。王家の人々の保養目的、あるいは中国からの冊封使(さっぽうし)を接待するために利用されていました。池の周囲には中国風東屋の六角堂や石橋などが配置され、散策しながら景色の移り変わりを楽しめる廻遊式庭園になっています。