ヘアアイロンの正しい使い方とヘアケアの方法を美容院オーナーが解説します!

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ヘアアイロンは自宅で可愛いウェーブヘアにしてくれるアイテムです。 しかし、ヘアアイロンを正しく使用しないと髪の毛に深刻なダメージを与えてしまう可能性があります。

せっかく可愛くスタイリングできても、髪の毛が傷んでしまったら悲しい気持ちになっちゃいますよね。
今回はヘアアイロンの正しい使い方や、ヘアスプレーを使用したヘアアイロンのダメージを軽減する方法などを銀座の美容院『aRietta』で代表を勤める馬場義隆さんに教えてもらいました! ぜひ参考にして下さい。



ヘアアイロンとは
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ヘアアイロンとは、髪の毛に熱を加えることで、髪の毛に形をつけるためのヘアアイテムです。たとえば、癖毛をストレートに伸ばすヘアアイロンがあったり、ストレートの髪の毛を巻き髪にするヘアアイロンがあります。
最近はヘアアイロンの種類も豊富で、マイナスイオンが出るものやミストが出るアイテムなどがあります。

また、ヘアアイロンには大きく分類して『ストレートアイロン』と『カールアイロン』の二種類があります。ストレートヘアにしたい場合はストレートアイロンを使用し、巻き髪にしたいときはカールアイロンを使用します。
ストレートアイロンでも、毛先だけを内巻きや外巻きにするくらいでしたら可能です。


ヘアアイロンの特徴
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ヘアアイロンの中でもストレートアイロンは、スタイリングだけではなく癖毛をストレートヘアにしてくれる役割があります。
よほど強い癖毛の場合は美容院で縮毛矯正の施術を受けることをおすすめしますが、多少の癖などが気になるくらいでしたらストレートアイロンでも大丈夫でしょう。

他にはストレートアイロンとカールアイロン共に、使用すると髪の毛に艶感を出すことができます。また、髪の保護剤を正しく使用することで、髪の毛のケアができる場合もあります。
最近では、ヘアアイロンを使用するだけで髪の毛の手触りがよくなったり、髪の毛の質をよくしてくれるアイテムも販売されています。


ヘアアイロンを使用する際の注意点
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ヘアアイロンを使用する際の注意点は、長時間同じ場所に押し付けると髪の毛が傷んでしまうということです。

ヘアアイロンは高熱で髪の毛をストレートにしたり、カールをつけたりします。髪の毛は熱に弱く、ダメージを負ってしまうとビビリ毛などになるリスクがあります。
髪の毛にダメージを与えないためにも、日常的に使いすぎないことや、同じ箇所に何度も熱を加えるのをやめることが大切です。

また、ヘアアイロンの温度は160〜180度くらいに設定し、短時間で使用するようにしましょう。高温すぎると髪の毛にダメージを与えるリスクがありますが、低温だと髪の毛に形を付けにくくなり、何度も熱を加えることになりダメージを与えてしまいます。


ヘアアイロンの熱から髪の毛を守る方法
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ヘアアイロンの熱から髪の毛を守るには、ヒートプロテクト効果のあるヘアケア剤を使用してください。種類は豊富でヘアスプレー・ヘアミルク・ヘアオイル・ヘアミスト、ヘアローションタイプなどがあります。
これらの商品はそれぞれ髪の毛をコーティングして、ヘアアイロンの熱から守ってくれる効果があります。

ヒートプロテクト効果のあるヘアケア剤をつけることで、ヘアアイロンの熱から髪の毛を守るだけではなく、髪の毛を巻くときに形が付きやすくなるという効果があります。
これにより、何度もヘアアイロンを髪の毛にあてることがなくなるため、結果として髪の毛を保護に繋がります。

ヘアケア剤をつけるタイミング

使用するヘアケア剤によって、髪の毛につけるタイミングが変わります。

・ヘアミルクやヘアオイル・・・髪の毛に塗布してから髪の毛を乾かし、その後にヘアアイロンを使用
・ヘアスプレー・・・髪の毛に吹きかけてからすぐにヘアアイロンを使用

ヘアスプレーの方が手間がかからないのでオススメです。


ヘアアイロンで髪の毛が傷んだ場合の対処方法
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